MUSICIAN

小浦 哲郎(こうら・てつろう)

中学2年生までエレクトーンを弾いていたが、文化祭の練習でドラムを叩いた時、音の大きさと派手さに心をわしづかみにされる。音楽大学に進学した後は、関西の重鎮ドラマーであるドラマー宮川彪氏、門田茂氏に師事。テクニックはもちろん、ドラマーとしての心意気を教わる。その後もSKA PUNK BANDを結成して地上波デビューを飾るなど精力的に活動。DOOKIE FESTAに加入した後も、様々なアーティストをサポートしたり後進を育成するレッスンを開催したりと、年々、活動領域を広げている。

冨田 順平(とみた・じゅんぺい)

15歳の時にアコースティックギターをかき鳴らしているうちに、音楽への興味を抱く。高校の文化祭を機に、18歳でエレキベースに転向。以来、バンドを組んで本格的な活動を開始。3年後に解散した後、chaqqを結成。地元である関西のみならず、関東でも精力的に活動する。2011年から2012年にかけて行われた全45本のツアーでは、アグレッシブなライブパフォーマンスで、全国で多くのファンを獲得。現在もベースの奥深さを追求する傍ら、ステージ上のパフォーマンスにも磨きをかけている。

藤岡 慶行(ふじおか・よしゆき)

先輩の家にあったエレキベースを演奏した中学生の時、音のカッコよさに感動して音楽に興味を持つ。当時の憧れはGLAYのJIRO。以来、神楽というバンドを結成。L’Arc~en~CielやGLAY、Hi-STANDARD、BRAHMANなどのコピーを中心に活動する。音楽の専門学校に入学してブラックミュージックなど海外の音楽に傾倒する。その後、神楽を解散してDOOKIE FESTAに加入。藤岡のエロいベースは音楽業界内でも評価が高い。師匠は大阪屈指のベーシスト・喜多武博。

藤田 義雄(ふじた・よしお)

10代の頃、親戚が持っていたギターに興味を持ち、自分で弾き始める。音楽の専門学校でギターを専攻し、卒業後、プロのミュージシャンとして活動を開始。ロック、ポップス、ジャズなどジャンルを問わず自身の色を出し、曲のクオリティを極限まで上げるプレイは多くのミュージシャンから大きな支持を集めている。2014年5月より活動の拠点を大阪から東京に移して、さらなる可能性を追求。“HANZI BAND”をはじめ、多岐にわたるプロジェクトを展開している。

Nat Dharmasaroja(なっと・だるまさろーじゃ)

14歳の時、歌を通じてありのままの自分を表現する喜びを知り、シンガーを目指す。高校時代を過ごしたアメリカではバンドを結成。教会で讃美歌などを歌うなど、音楽と触れ合う日々を送り続ける。その後、イギリスの大学に進学し、2009年にタイへ帰国。2009年にタイのレーベルに自身の歌声を録音したデモテープを送り、高評価を得る。メジャーデビューは叶わなかったが、シンガーとしての活動を継続。2015年5月、Raftのヴォーカルとしてデビューした後、音楽活動を休止して映像クリエイターの道を歩む。

中西 悦子(なかにし・えつこ)

奈良県出身。4歳からピアノ、13歳からサックスを手にする。10代の頃に出会った音 EarthWind&Fire や Jazzから 衝撃を受け、音楽の道を志す。2000年、Cubaへ旅し、毛穴から音楽を吸収して帰る。Black music、 Roots musicをこよなく愛し、 Afro Brazilian、Afro Cuban、African、Salsa、Soul、Funk、Reggaeなどのジャンルで活動。近年では、沖縄(久米島)との深い縁から、沖縄民謡とのコラボの活動も。作曲・アレンジも手掛ける。歌心あふれるメロディーメイカー。その音に流れるバイブレーションや、人の心を掴む パワフルで 切れたリズムとグルーブを体感できるプレイスタイルには定評がある。インストラクターとしても活動中。

比嘉 直樹(ひが・なおき)

小学校の時、修学旅行でバスガイドが歌った民謡を聴き、民謡に興味を抱く。その後、16歳の時に三線を手にして、昼夜を問わず練習する。以後、沖縄民謡をベースにした音楽を演奏するバンド“島ぐくる”を結成。自身も三線の腕を磨き続け、2014年に琉球国民謡会に入会し、コンテストで新人賞を獲得した。現在も久米島を拠点に活動を続けており、自身が発起人となって立ち上げたライブ“久米島の風”は、年々、動員数を伸ばし、久米島の人々にとって日々の生活における欠かせないイベントになりつつある。

亀崎 ヒロシ(かめざき・ひろし)

大阪芸術大学演奏学科打楽器科卒業。在学中からラテンパーカッションに興味をもつ。卒業後にキューバ、ニューヨークに渡り様々なキューバンパーカッションとダンスを習う。中でもアフロキューバンパーカッションではタンボレーロの資格を取り、サンテリーアの宗教儀式やアバクア、ルンバのフィエスタなどでキューバ人と共に演奏するなど積極的に活動し、帰国。現在はフリーのパーカッショニストとして、ラテンジャズやサルサ、ポップス、民族音楽、など様々なコンサート・ライブツアー、レコーディング等々、幅広く活動中。

山口 亮太(やまぐち・りょうた)

神奈川県出身。富士山の麓で開催された音楽フェスティバルで、あるミュージシャンが民族楽器を演奏する姿を見て、パーカッションに興味を抱く。本格的に活動を始めた後、自身の音楽を磨くために、鹿児島県の硫黄島にあるパーカッションの学校“TamTam Mandingue Djembe Academy Mishima”に入学。卒業後、久米島にて活動を再開。現在は沖縄本島に活動の拠点を移して“Beni Mshenze”のメンバーとして各地でライブを実施。他にも様々なバンドやユニットを組んで、パーカッションの可能性を開拓し続けている。

Vahn Rapeephun Thosri

ミュージシャンである両親の影響を受け、13歳からヴォーカリストとして本格的な活動を始める。シラパコーン大学に進学後、ジャズを学びながら自身の音楽活動を展開。現在は様々なバンドを組み、ポップス、R&B、ジャズなどジャンルに捉われることなく歌い続けている。2015年9月、2代目のヴォーカルとしてRaftに参加。